闇鍋

趣味も勉強も全部ごった煮。質より量より継続重視

人生初の一人暮らし引越日記

しゅりんぷっぷー!
シュリンピア帝国 Advent Calendar 2023 19日目です。

そして誕生日おめでとう私&みゆみゆさん!🎉🎉🎉
お互い良き1年となりますように!

─完─

ごめんて

冗談です。

本当はRRRについての感想文(論文)を書こうと思ってたんですが、去年くらいから計画していた一人暮らしが年内に達成できそうということで、これまでの経緯的なことを書いていこうかなと思います。

なんで家出るん?

どことは言えませぬが、私は今実家暮らしで、クソ便利ところに住んでおります。

  • 駅まで徒歩10分
  • 家の目の前にバス停あり
  • 徒歩5分県内にスーパー、服屋、靴屋、100均&300均、クリーニングあり
  • 各種病院あり
  • 近くに映画館あり

などなど上げりゃキリがないんですが、ぶっちゃけここに住んでる人は実家から出るメリットの方が無いってくらいヤベェです。

要はそれらより家を出るメリットが勝ってしまったんですよね。

ちょっと暗いので飛ばしていいよ

物心ついた頃から父に対して「なんともいい難い感情」を抱えながら生きてきたんですが、それでも去年までは「母一人に父を任せてはいけない」と思ってたんですね。
本気で、我慢しながらも父が死ぬまで実家に住むつもりでいました。

母がコロナになった時でさえ一番の心配が自分のご飯で、家事の一つもやってくれない父を見て、「あ、もう無理」となったのがすべての始まりです。
なにか決定的なことがあったわけではなく、溜め込んでいたものがとうとう限界を超えたという方が近いですね。
「私は一生父を優先し、母を気遣い、死ぬまで生きていくしか無いのか。なにそれ。私だってもう少し自由に生きたって良いはずじゃない?」的なことに気づいてしまいました。

というわけで動き出したよ

家を出るにあたり、私にはまず片付けなければいけない爆弾がありました。

着物のローン…!!!!!!!!!!(4個)

馬鹿だねぇーーーーー!!!なんで組んじゃったんだろうね!買った着物は後悔してないけどローン組んだことは本気で後悔してるよ!!

だからこそ大声で言いたい!!!

ローン組むな!!!!!!!!!!!

もう家以外のローンは組まないぞ…ぞ…ぞ…(消えていく声)

ローン返済しよう

とにかく、こんなものを抱えながら家賃など払えるわけもなく、まずはこやつらを精算せねば何も出来なかったのです。
ちなみにこの時点でだいたい合計180万くらいありました 馬鹿だねえ

まずは1ヶ月5万円貯金から始め、溜まったら残金一括返済。という流れで順に返していきました。
無事すべて返済完了し、着物もすべて完全に私のものになりましたエッヘッヘ👘

家賃相場を知る

ローン返済中、ただぼーっと生きていたわけではありません。もうひたすら情報収集していました。

まず自分の条件に合う物件の家賃がどれくらいなのかを知るところから始めました。
私は趣味で箏とホルンをやっているので、楽器演奏可能な物件でないといけなかったんですよね。

場所にもよりますが、だいたい7~9万、完全防音なら10万超えといった感じでした。
たけえよ…
ちょっと楽器やるだけでお金かかってしまうの、本当どうにかして欲しいもんです。

自炊を覚える

家賃が高いなら節約するしか無い。節約するものといったらやっぱり食費。

転職して在宅勤務がメインになったこともあり、自炊の練習も兼ねて自分のご飯は自分で用意するようにしました。

私は料理が1ミリも好きではない人間でして、これまでまともな料理なんてほぼしたことありませんでした。
かろうじて、玉ねぎと肉を切って炒めたり煮たりは出来るかな…レベル(これもここ最近の話)

そんな私の救世主がDELISH KITCHEN様です。
ありがたいことに、レシピがすべて動画なんですよね。
テキストだけで説明されるより調理過程がわかりやすいので、「これなら自分でも出来そう」という判断がしやすかったです。

とはいえ基本作るのはは肉と野菜を切って炒めるだけのものが多いですが、自分しか食べないご飯であればそれでも十分なんとかやっていけます。

ちなみに節約も兼ねて以下の流れで行っています。

  1. 2週間分の昼ごはんのメインおかずを決める
  2. その分の材料を買いに行く(冷凍保存出来るものだけ)
  3. レシピに合わせて材料を切ってジップロックに入れて冷凍保存
  4. レシピの人数分(だいたい2人前)まとめて作り、2日に分けて食べる

レシピって大抵2人前で書かれていることが多いのと、肉などは大容量で買ったほうがお得なことが多いというのが主な理由です。
1人前だけで作ろうとすると少量パックとかで買わないといけないのでちょっと割高なんですよね…
スーパーに行く頻度も減らせるので、無駄なものも買わずに済み節約になっているんじゃないかな~と思っています。

妥協できる条件を増やす

楽器可物件というだけでも厳しいのですが、箏の先生のお宅や職場へのアクセスのことも考慮するとエリアもかなり限られた場所しか選べない状況でした。
そんな中、「追い焚き機能は欲しい」「風呂トイレ別が良い」などもこだわっていると、マジで物件が1つも無い…というのが現実だったんですね。
なので、それって本当に必須条件なの?どうにか工夫できないの?ということを考えたり調べたりしていました。

結果、自分の中での必須条件・外しても良い条件は以下のようになりました。

▼必須

  • 3階以上
  • 室内洗濯機置場
  • 職場まで1時間以内
  • 1階にコンビニや飲食店が入っていない

▼妥協

  • エレベーター
  • 風呂トイレ別
  • コンロの数
  • 追い焚き機能
  • モニター付きインターホン

私としてはとにかく虫だけはご勘弁だったのでこのようになりましたが、マジで人それぞれですよねこの辺は。
一応、妥協した理由としては、

  • エレベーター → 3階までなら箏持って登れるからなんとかなる
  • 風呂トイレ別 → 自分しか使わないならそんなに気にならない、限られたスペースで収納考えるのも楽しそう
  • コンロの数 → 調理順などで工夫できる、増やしたければ卓上コンロなどで増やせる
  • 追い焚き機能 → 外付け出来る
  • モニター付きインターホン → 外付けできる

という感じです。

やること・買うものリストを作る

直前になって慌てないように事前に作っておきました。
やることとしては不動産屋の選定や引越し業者の見積もり依頼のやり方、ライフライン申込み方法、住民票の移動などで、
買うものリストは家具家電、寝具、生活用品、調理道具、など分類ごとに細かく分けて予算と候補まで決めていました。
多分ここまでゴリゴリの計画立てる人そう居らんと思います😅

あと前々から「山崎実業はいいぞ」と色んなところで聞いていたのですが、いざ本格的に調べ始めるとマジで良いな山崎実業!!!すごいよ山崎実業!!
「あったらいいな!」が大体あるよ山崎実業!!(いやそれ小林製薬
ご存知ない方はぜひ一度商品一覧見てみてください。見てるだけで楽しくなっちゃう。

www.yamajitsu.co.jp

本格的に開始

ここまで来たら、あとはもう引越し費用を貯めて物件見つけて引っ越すだけです。
ちなみに今回費用は100万でどうにかする予定で考えています。今のところ、どうにかなりそうです。

楽器可物件専用の不動産屋へ行く

今回メインで使わせていただいたのが音楽賃貸ネットというサイトです。
名の通り、防音賃貸や楽器可賃貸の物件を取り扱っているサイトになります。

他にもいくつか問い合わせはしましたが、こちらが一番返信も動きも早かったため、店舗に行き相談→部屋内見→申し込み までが1週間以内で完了しました。

余談ですが、店舗が池袋の北口にあるためちょっと行くの怖かったです😭
だって地上出たら「客引きは禁止です」のアナウンスずっと流れてるし…昼間なのに客引きの人たち並んでるし…
夜には行きたくないかなってちょっと思っちゃいました。

引越し業者を選ぶ

審査待ちの間に引越し見積もりを複数業者さんにお願いしました。
結果選ばれたのはアートさんです🎉 実は家族での引っ越しのときにもお世話になっています。ありがとうアートさん。

選定理由として一番大きいのはもちろん値段なんですが、家電セット+設置サービスというのがあって、これが決め手となりました。
冷蔵庫&洗濯機をツインバードにしたというのもありますがその2点セット+照明で10万弱で抑えられたことと、「家電買ってくれるなら引越代も4万円以内にしちゃうゾ!」ということでお願いすることにしました。
最初出された見積もり7万ちょっとだったんですけどね、言ってみるもんですね。(値引き前提の初期見積もりだったとは思いますが)

あとはもう出ていくだけ

12月11日現在、重要事項説明会も終わり、初期費用なども振込済み。
あとは書類提出して鍵もらって引っ越すだけとなっています。 まあ厳密には引っ越すまでに吸音パネル130枚の貼り付け作業があったりするんですけど……

結構色んな人から「まあ大変だったら実家戻れば良いもんね!」と言われて適当に誤魔化しておりますが、戻らないことを目標になんとかやっていきたい2024です。

そんなわけで、こちらが公開されている12月19日。
誕生日であり、契約開始日であり、きっと今頃掃除やら虫対策やら吸音パネルと戦っていることかと思いますが、良き人生の分岐点になることを祈っています。

盛り上がりもオチもない長ったらしい文章に付き合ってくださった優しい人、ありがとう!
良いお年を!!!